投稿日: 2014-05-14 

著作権ページの更新と、販売について今思うこと

[ れんらく ]

先程、編み図と作品の著作権についてをふたたび更新しました。

今回の更新箇所は、前回の更新時に失念していた部分です。これは販売になりますかというお問い合わせをいただいたことがあったのと、震災後に販売価格について考える機会があったことを思い出し、追記させていただきました。

あみねこなどの販売について、思っていたこと

私の大事な大事なあみねこたちを、その大事に思う気持ちをわかろうとすらしない人たちの商売に利用されたくない。そういう思いが大変強く、販売は原則禁止させていただいております。

保育園などのバザーへの寄付をOKにしているのは、売上が個人の利益ではなく施設への寄付になると考えているからです。金額をあまり高くしないでくださいとお願いしているのは、万が一にも高額なものをたくさん出されたら商売と変わらなくなるのではないかと懸念しているせいです。(心配性が過ぎるかもしれませんね…笑)

しかし、3年前の東日本大震災の後、「売上を募金したいので販売を許可してほしい」というご連絡をいただいたことがありました。もちろん、あみねこが募金のお手伝いになるならぜひ、と思ったので販売をすすめていただきました。

そのときをきっかけに思ったことがいくつかあって、、

私がバザーのような価格設定を要求していると、少しの金額しか募金できない。これって考え直すべきではないだろうか?とか、

こういうふうにあみねこが募金の役にたてるのなら、積極的にそうしてもらえるようにサイト上でお願いしたほうがいいんじゃないか?とか、

被災して収入が得られず困っている人に限っては、あみねこを作って販売してもらってもいいんじゃないだろうか?とか。

結局、思っただけで具体的に考えをまとめることはないまま今日に至ってしまったのですが…。

あみねこをもっと売ってもらってもいいんじゃないかと、今思っている

とりあえず、このブログがあることで私の思いつきなんかもポツポツと書けるようになりましたので、今思っていることを書かせていただきます。

10年ほど前には自分であみねこを販売しておりましたが、現在は手作りらしきことを全くやめてしまいました。なので「あみねこを購入したいのですが」とメールをいただいても、ごめんなさいとお断りするしかなく、買えるところを紹介することもできずに、本当に申しわけないお返事しかできずにおります。編める方にお願いしてみてくださいとか、難しくはないから編んでみてくださいとか、そんなお返事ばかりしております。

でも、もし募金目的での販売をされる方がいて、私がその情報を把握していれば(つまり、ここで情報を公開していれば)……、

あみねこを購入したい方と、あみねこを販売する方が、つながるんじゃないか?と。

きちんとあみねこを販売する方が増えれば、買いたいと思う人が、詐欺まがいの売り手とかかわらずにすむんじゃないか?と。

そんなふうに、今、思っています。


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